けーのののーない

語学や読書で、世界が少しずつ広がっていくかんじ

MENU

【感想】益田ミリの旅エッセイ2冊で、海外旅行気分を味わう


スポンサードリンク

夏休みを活用して、海外旅行する人が少しずつ出てきたでしょうか。海外からの観光客の入国も、少しずつ緩和され始めましたね。

 

とは言え、今年はまだ海外旅行は我慢しておこうという方のために、お勧めの本をご紹介します!

 

  • 海外旅行に行けないなら、せめてその気分だけでも手軽に味わいたい
  • 海外旅行ができるようになったら、どこの国に行くか計画したい
  • 益田ミリさんの作品が好き

 

この記事では、益田ミリさんの海外旅行エッセイを2冊ご紹介します。

 

 

エッセイの中で益田ミリさんが訪れている旅先は7カ国あり、どこも魅力的で行ってみたくなります!

 

 

 

 

気になる場所があれば、益田ミリさんのエッセイで妄想してみてはいかがでしょうか。

 

 

益田ミリさんの国内旅行エッセイはこちら!

 

knonononai.hatenablog.com

 

 

 

 

 

美しいものを見にいくツアーひとり参加 (益田ミリ/幻冬舎)

 

 

 

  • 海外旅行のツアーに参加したいけど、ひとり参加だと浮かないか心配
  • 旅行は好きだけど、ツアーでの集団行動は気を使って疲れそう

という方にお勧めです!

 

 

1冊目に紹介するのは、タイトルの通り、益田ミリさんが海外旅行のツアーに、ひとりで参加した旅のエッセイです。

 

街の様子が良く分かる写真と、ゆるくて癒されるイラスト付きで、5カ所の旅の記録を楽しめます。

 

 

私自身も旅行が好きで、主に学生時代に20カ国以上旅しました。学生時代だったので、安い宿に泊まったり、長時間バス移動をしたりした思い出があります。

 

私の海外旅行は、1人でふらふら街歩きをすることが多く、ツアーはインドしか経験がありません。

 

 

knonononai.hatenablog.com

 

 

そのため、ツアーでの海外旅行エッセイは、海外旅行好きの自分でも経験したことのない内容が想像できて、わくわくしました。

 

 

私は集団行動があまり得意ではないので、下調べが多少大変でも、ツアーよりひとり旅の方が気が楽です。

 

でも、「美しいものを見にいくツアーひとり参加」を読んで、ゆるいつながりを持ったまま、初めて会った人たちと移動を繰り返すのも悪くないかも、と思った次第です。

 

 

エッセイで紹介された5カ所の中から、私が特に行ってみたいと思った2か所はこちら。

 

 

ドイツ/クリスマスマーケットの旅

ヨーロッパのほとんどの国で、クリスマスの時期になると、広場に屋台が並ぶようなクリスマスマーケットを見ることができます。

 

その中でも、クリスマスマーケットの発祥といわれるドイツは、大小さまざまなマーケットが複数の街で開かれます。

 

ドイツのクリスマスマーケットは、私もいつか行ってみたいと思っている場所の1つです!

 

 

エッセイで紹介されていたツアーは、「3泊5日でドイツ国内4カ所のクリスマスマーケットを巡る」という内容です。

 

 

パリパリのソーセージに、サクサクのスノーボール、スパイスが香るホットワイン

 

 

クリスマスマーケットで益田ミリさんが買って食べているものが、全て美味しそうに見えます!写真とイラスト付きなので、ますます食べたくなります。

 

このエッセイを読んで、いつか行きたいと思っているドイツは、寒くてもクリスマスマーケットが開かれている時期を選ぼうと思ったのでした。

 

 

スウェーデンのクリスマスマーケットには、行ったことがあります。

 

knonononai.hatenablog.com

 

 

ブラジル/リオのカーニバルの旅

日本から見ると、地球の反対側に位置する遠い大国、ブラジル。

 

実は一度、サンパウロ在住の友達を訪ねて、ブラジルに行ったことがあります。

 

サンパウロは観光というより経済都市なので、できればリオデジャネイロも観光したかったのですが、限られた日数では叶いませんでした。

 

 

益田ミリさんの文章と、カラフルなカーニバルの写真から、活気が伝わってきます。

 

カーニバル会場への入場からカーニバルの終了まで、一連の流れがエッセイに書かれているので、その様子を想像しながら楽しむことができます。実際に見てみたくなります!

 

 

※長い長いサンパウロへの移動中は、ひたすら映画を見ていました。

 

knonononai.hatenablog.com

 

 

考えごとしたい旅 フィンランドシナモンロール (益田ミリ/幻冬舎)

 
 
 
  • 北欧雑貨やマリメッコが好き
  • 街歩きやカフェ巡りメインのゆったりした旅行スタイル
という方にお勧めです!
 
 
2冊目にご紹介するのは、タイトルの通り益田ミリさんが2017年, 2018年, 2019年と3回フィンランドを旅行し、素敵なカフェを巡りながら考えごとをするエッセイです。
 
 
私はフィンランドに行ったことがありませんが、マリメッコに代表される北欧雑貨は可愛い~と思いますし、カフェでの時間を大切にするライフスタイルにも憧れます。
 
北欧の冬は日が短いので、家で過ごす時間を楽しめるよう雑貨にこだわっているとか。
 
 
3度のフィンランド旅行は、夏の回も冬の回もあり、季節ごとの魅力と楽しみ方が伝わってきます。
 
読み終わった後には、フィンランド行きたいな~と思うことでしょう。私も行きたい...
 
 
私は人の旅行話というだけでなく、気張り過ぎない考え方とか、心が揺れる様子の表現とか、益田ミリさんのエッセイそのものも好きなんです。
 
 
会社なり家庭なり毎日頑張っている人こそ、フィンランドまでは行けなくても、近くのカフェで考えごとする時間を持つことは、ぜひ取り入れたい営みに思えます。
 

 

まとめ

益田ミリさんの海外旅行エッセイを、2冊ご紹介しました。

 

次の海外旅行で行ってみたい場所はありましたか?少しでも旅行気分を味わいたい方は、ぜひ読んで見てくださいね!

 

 

knonononai.hatenablog.com