けーのののーない

語学、読書、旅行が好きなゆとり会社員

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【国内旅行を読書で味わう】いい加減旅行を我慢するのが辛い方、まずは本で旅しませんか


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旅行、したいですよね…。したくないですか。あまりあちこち出歩けない昨今、まずは本で旅行気分を味わいませんか。

 

 

今回は国内旅行のエッセイを紹介します。読んでみて、次に行くならここ!という場所をあらかじめ決めて、計画を立ててもよいかもしれません。自由に旅行できるようになったら、まずはどこから行きますか?

 

 

47都道府県 女ひとりで行ってみよう (益田ミリ/幻冬舎文庫)

「すーちゃん」「僕の姉ちゃん」などで有名なイラストレーター、漫画家、エッセイストの益田ミリさんが、毎月1都道府県を4年ほどかけて訪れたエッセイです。

 

行った順番は北から~ではなく、ミリさんの都合に合わせて忙しいときは近場、時間があれば遠いところ。ちなみに1県目は青森、2県目は三重、3県目は北海道と続き、最後は東京で締めくくりです。

 

47都道府県を制覇するのに約220万円かかっているとのこと。その経験を1冊の本で少しでも味わえるのだから、お得ですね。

 

 

ただ、本書の面白いところなのですが、ミリさんはあまり計画をがっつり立てて旅行しているわけではない印象です。

 

行き当たりばったり、下調べもさらっと。旅行先の名物を必ずしも食べるわけではない。いわゆる観光名所の紹介本ではありません。

 

 

なので「なるべく多くの観光名所を効率よく周りたい!」「旅先では必ず、その土地の美味しいものを食べなければ!」と考える方には、少々歯がゆく感じるところもあるかもしれません。自分の旅行であれば、しっかり事前調査をしてグルメも押さえておきたいとKのも考えますが、本書はそうではないので。

 

これくらい肩の力を抜いて、意気込みすぎない自分に正直な旅もいいものだな、と楽しめれば素敵ですね。

 

 

ちなみに、私が特に気になった場所はこちら。

 

 

大阪府

えびす橋から道頓堀川に飛び込む人たちの描写がなんというか、驚きです。

 

本書は2011年に出版されているのですが、今もこうした光景が見られるのでしょうか。

 

ミリさんは大阪出身なので、地元の光景ということでしょう。私は大阪をゆっくり観光したことはありません。大阪、国内でもカルチャーショックを受けられるかもしれない、という予感がしました。

 

 

富山県

岩手に行こうとしたけれどよいプランがなく、まだ行っていない「富山県か、愛媛県か、大分県あたり」というリクエストで旅行会社に相談したそうです。

 

旅行会社の方は、どんな決め方?と思ったことでしょう。

 

 

黒部ダムに行ってみたくなりました。

 

私は山より海が好きですが、「アルプスの少女ハイジ級の美しい山々や湖の景色」とあり、「富山、いいかも」と考え始めました。

 

 

ひとり旅って何も悪いことじゃないのに、まわりが複数で来ている人ばかりだと何だかいたたまれない気持ちになることがあります。その辺りの葛藤にも共感しました。

 

 

 

心がほどける小さな旅 (益田ミリ)

こちらも益田ミリさんの著書。

 

「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」から約5年後に出版されています。

 

5年を経て、旅慣れ度が上がっているような気がする…。

 

 

季節に合わせて、タイトルの通り心がほどけるような小さな旅を集めています。

 

今回はひとり旅だけでなく、編集者の方と一緒だったり、友達と会ったり。

 

おすすめ情報のページもあり、「47都道府県~」より旅行計画の参考になりそうです。

 

 

旅というより贅沢な休憩というようなホテルでの朝食、ちょっと挑戦した大合唱の練習など、いつもと違う場所に足を運ぶことで見える新鮮な光景も知ることができます。

 

 

自分が旅してほっこりするのはもちろん素敵ですが、人が旅して癒された過程を読むだけで、少し自分の心も和らぎます。

 

 

私が気になった場所はこちら。

 

 

秋芳洞 (山口県)

日本の美しい風景の写真はたくさんありますが、鍾乳洞の中のちょっとした異世界に入り込んだ空気感は、写真だけでは分からないですよね。

 

鍾乳洞、なかなか行く機会がないのですが、小学生の頃親に連れて行ってもらったことを覚えています。

 

その中だけひんやりと涼しくて、なんならコウモリまで飛んでいて。秋芳洞の回では、そんなことを思い出しました。

 

 

きらきらうえつ (新潟県~山形県)

きらきらうえつ」。

 

すごいキラキラネームみたいですが、新潟県から山形県酒田までを結ぶ日本海沿いの観光列車のことです。

 

 

先ほどち調べてみたところ、現在は走っていないようです。

 

いつか乗りたいなではなく、乗りたかったなという思いに変わってしまいました。

 

行きたい場所、試してみたいものがいつまでも叶えられるわけではないんだよな、と実感しました。その分、走っていた当時に乗ったミリさんのエピソードは貴重なものだと思います。

 

 

 

 

まとめ

国内旅行気分を味わえる2冊をご紹介しました。

 

自由に旅行できるようになったらどこから行こうか、2冊を読んでそんな楽しい気分になってもらえたら嬉しいです。

 

 

※愛用しているオススメのしおり

knonononai.hatenablog.com

 

 

※海沿い好きによる、海がきれいな街を訪れた記録。

knonononai.hatenablog.com