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【ブラジル】サンパウロ-羽田 往復したら、飛行機で映画何本見れるの?


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「日本の裏側はブラジル」とよく言われますよね。正確には大西洋上らしいのですが、日本からブラジルが非常に遠いことには変わりありません。ブラジルまで飛行機で往復したら機内で映画を何本見られるのか、実体験からご紹介します。

 

フライトスケジュール

Air Canadaで羽田からサンパウロを往復しました。3年前のお話ですのでご参考までに。

2018/9/4 羽田発17:40- トロント着16:45

2018/9/4 トロント発23:15- 2018/9/5 サンパウロ着10:05

2018/9/9 サンパウロ発20:00- 2018/9/10 トロント着5:00

2018/9/10 トロント発13:40- 2018/9/11 羽田着15:35

 

トロント空港はきれいで快適でした。しかし、長時間フライトはものすごく疲れました。サンパウロに到着した日はすぐに眠くなりましたし、日本に帰国した日と次の日もほとんど寝ていました。

 

見た映画11本

結論、往復で11本映画を見ました。

 

1本あたり約2時間と仮定して、22時間…。飛行機に乗っている時間自体はもっと長いのですが、寝たり食べたりする時間も必要です。

 

加えて、狭い座席で長時間乗っていると、映画を見るだけでも体力を使うんですよね。機内で見られる映画で、気になった作品はほとんど見てしまいました。

 

実際にAir Canadaで見た映画11本をご紹介します。途中うとうとしながら見ていたものもあります。そういった映画は、あらすじをざっくり調べています。

 

「ブラジルまで往復すると、こんなに見られるんだなー」くらいの軽い気持ちでご覧ください。

 

嘘を愛する女

長澤まさみさん(由加利役)と高橋一生さん(桔平役)が共演している、ラブサスペンスです。途中まで幸せで楽しそうな2人という雰囲気だったのに、桔平が持っていた大きな秘密に、由加利が振り回されていきます。

 

普通のラブストーリーよりも、ハラハラする展開が好きな方にお勧めです。

 

SEX and the CITY

タイトルだけでも、聞いたことがある人がほとんどではないでしょうか。ニューヨークライフを謳歌するヒロイン4人が、恋に仕事に友情にバタバタ、きらきらする話です。ニューヨークも東京も大都会ではありますが、東京が舞台だったらここまでの派手さはないような。

 

見ていて元気が出る映画です。

 

勝手にふるえてろ

綿矢りささんによる同名小説を映画化した作品です。松岡茉優さんが主人公のヨシカを演じます。

 

綿矢りささんの作品が好きで、同小説も読んでいました。映画化、良かったです!脳内でずっと思いを寄せているイチと、とりあえず付き合っている二の間で揺れるさまが、不自然なことのようで自然に見えました。

 

Charlie and the Chocolate Factory

こちらも名作です。日本語訳を読んだことがあり、初めて見るわけでもなかったのですが、派手で美味しそうで時々怖いチョコレート工場に目を奪われます。

 

ジョニー・デップの演技がいいですよね。ちょっと怪しくて、優しいのか無情なのか掴めない感じが表れています。

 

I Feel Pretty

こちらも元気が出る作品です。だんだんと自分の好みが分かってきますね。ダイエットしてもうまくいかない、彼氏もいない。そんな主人公がある日頭を強打したことで、自分にだけ自分の姿が絶世の美女に見えるようになったのです

 

どんなルックスだって、自分に自信を持ってふるまうことで、結果が付いてくる。自分ももう少し、自分に自信を持ってもいいのかも。そんな気持ちになれます。

 

今夜、ロマンス劇場で

綾瀬はるかさん(美雪役)と坂口健太郎さん(健司役)がカップルを演じる、ラブストーリーです。美雪が白黒映画の世界から出てきて、映画監督を夢見る健司と恋に落ちていきます。

 

美雪は映画から出てきているから歳をとりませんが、健司は年々老いていきます。それでも一時にお互いを思い続ける、切なくきれいなストーリーです。

 

THE GREATEST SHOWMAN

話題になっていて、ずっと見たいと思っていた作品です。映画のストーリーはもちろん、挿入歌もよかった!”This Is Me”は「これが私なんだ!」という気概が感じられます。

 

一風変わった見た目のせいで周囲から浮いていた人たちを集め、サーカスを成功させた男性のサクセスストーリーです。サクセスストーリーと言いつつ、見ている側は「やりすぎなのでは…」とはらはらさせられたり、案の定失敗したりします。

 

wonder

飛行機で泣きました。病気と手術の影響で顔が変形している少年オギーは、周囲からのいじめにより自分の見た目に悩みます。それでも彼の家族はオギーを優しく助け、見守ります。優しい気持ちになれる映画です。

 

小さい子供って素直と残酷が両立していて、変わった顔の形をしているオギーに平気で配慮のない言葉を浴びせるんです。オギーは家族の愛でいじめを克服していくのですが、弟のオギーばかりよくも悪くも目立つことで、姉が感じるもやもやにも心が痛みました。

 

Kinky Boots

倒産の危機にあるブーツの会社を継いだチャーリーが、会社存続のために新たな事業としてドラッグ・クイーン向けのブーツ製作に乗り出します。男性向けのハイヒールという、これまでどの会社も挑戦してこなかった分野にチャーリーが商機を見出し、思考錯誤する姿が見られます。

 

ドラッグ・クイーンを題材としていることもあり、派手できつめの美しさが随所に見られます。後に小池鉄平さんと三浦春馬さんがW主演で、同作をミュージカルとして演じています。

 

Metti la nonna in freezer

クラウディアは祖母の年金を頼りに生活している。しかし、その祖母が亡くなってしまった!そこでクラウディアは友人2人と祖母を冷凍し、年金の不正受給を企てる。クラウディアに恋してしまった保安官の訪問に、祖母のことがばれるのではないかと毎回冷や汗をかく羽目になる。祖母に長年思いを寄せいていた老人も登場し、クラウディアが祖母のふりをしてやり過ごす場面も。

 

高齢化、低収入の若者といった社会問題を反映しつつ、でも笑えるイタリアの映画です。

 

Book Club

日本語版のタイトルは「また、あなたとブッククラブで」です。1冊の決まった本を読んで、読んだ人同士がが集まり、本の感想を語り合うブッククラブ。日本語では読書会と呼ばれます。

 

読書会を通して旧知の女性4人がお互いの悩みを語り、助け合います。SEX and the CITYも女性4人の話でしたね。ちょっと通じるところがあります。お互いを分かり合っている女性たちの友情に、こんな交友関係を築きたい、と思わされます。

 

まとめ

ブラジル往復の間に見た映画11本をご紹介しました。お勧めを1作選ぶなら、THE GREATEST SHOWMANです。

 

まだまだ家にいる期間が長くなると思うので、日常生活からかけ離れた映画で気分転換したり、元気をもらったりしたいですね!気になった作品があれば、ぜひご覧ください。

 

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