ヨーロッパの中でも、経済や流行の最先端を走る、イギリスの首都ロンドン。
歴史的で重厚感のあるヨーロッパの街並みを残しつつ、現代的な建築物も融合しているおしゃれな街です。
短時間のロンドン観光で、どこを周るべきか迷う!
そんな方に、2泊3日で5カ所の観光スポットを周った、一例をご紹介します。
とはいえ、ロンドンの見所は沢山あるので、あと1, 2泊は長く滞在したかったのが本音です。
お金を事前にチャージする交通系カード、Oyster Cardを使えば、スムーズにロンドンを移動することができるのでお勧めですよ。
ヨーロッパ内の移動の際は、Go Euro(現 Omio:ヨーロパ交通予約サイトでバスと飛行機を比較していました。とても便利なアプリです。
グリニッジ天文台
ロンドン観光で初めに訪れたのが、グリニッジ天文台でした。
街の中心から少し離れているので混みすぎず、のんびり観光できました。
グリニッジ天文台には、経度0度の本初子午線が通っています。地理の授業で、時差を求める問題をよく間違えたことを思い出しながら見学しました。
世界時間の基準がロンドンにあることで、イギリスがどれだけ力を持っていた国かが分かります。
セントポール大聖堂
セントポール大聖堂は、バチカン市国に次いで、世界第2位の巨大なドームを持っています。
こちらは外観のみ拝見しました。意外と街中にいきなり現れるのですが、堂々とした風格を備えつつ、周囲の景観から浮くこともなく美しいです。
サイエンスミュージアム
広い!科学博物館です。
多様な展示があって、子供から大人まで夢中で鑑賞できる内容です。
家電からロケットまで、様々な道具の進化が展示されているのが面白かったです。私は特に、飛行機の展示が気に入りました。
最近、映画「風たちぬ」を見て、より高性能の飛行機を作るには、数学や物理学の知識が必要であることがよく分かりました。今、飛行機の展示をもう一度見たら、また違った感想を持てるかもしれません。
文系の私でも十分楽しめる内容でしたが、一緒に行った理系の友達はもっと楽しそうで、知識があったらもっと楽めただろうな…と羨ましく思いました。
英国図書館
どこまで見上げても本...!イギリスの国立図書館で、250年以上かけて集められた書籍が所蔵されています。圧巻の量です。
机とイスがあり、勉強している人が沢山いました。学生が多いような印象を受けました。こんな場所で勉強できるなんて羨ましいですね!
広くてオープンな空間で、解放感があります。
キングスクロス駅
キングスクロス駅は、ハリーポッターの舞台として有名です。ホグワーツ特急の始発駅として登場しました。
私は実はハリーポッターに詳しくなく…せっかくキングスクロス駅に行くのなら、少しでも見ておけばよかったですね。
そんな私ですが、どこが舞台になったのか分かるくらい、写真撮影スポットに人が集まっていました。
"PLATFORM 9 3/4"と書かれている場所に列ができていて、写真を撮影してくれるスタッフの方もいました。
ハリーポッターで有名ということしか知らなかったキングスクロス駅なのですが、とても美しくて驚きました。
格子状の構造が、天井に張り巡らされています。
まとめ
時間が足りない中、駆け足で巡ったロンドンの名所をご紹介しました。
特にサイエンスミュージアムは、科学や工学が好きな方は本当にわくわくするでしょうし、子供でも手に触れる展示があるので、幅広い層の方が楽しめると思います。
ロンドンの名所は、私が行った場所の他にもまだまだあるので、いつかまたのんびりと訪問したいです。