マレーシアで日常的に食べられている「ナシチャンプル」。
ローカル食堂や屋台など、
街のあらゆるところで見かけます。
おかずの種類も豊富で、
日本ではなかなか見られないものばかりで
どれにしようか迷ってしまいます。
ただ、このナシ・チャンプル、
値段が書かれていない場合が多く、価格設定が分かりにくいです。
そこで今回は、
2023年にクアラルンプールのローカル食堂で
実際に食べたご飯の写真付きで、ナシチャンプルの値段をご紹介します。
- ナシチャンプルって?どうやって頼めばいい?
- クアラルンプールでナシチャンプルを食べてみたい!
- ナシチャンプルの大体の値段が知りたい
こんな方は、ぜひ読んでみて下さいね。
私は2023年にクアラルンプールを旅行し、
何度もナシチャンプルを食べました。
価格はその当時のものなので、
あくまで参考程度にご覧ください!
※観光客が多いエリア、地元の人が多いエリア、
ショッピングモールの中など、
場所によっても相場は変わります。
私が主に利用していたのは、
クアラルンプールの中心よりも北側で比較的安い地域です。
ナシチャンプルとは? 注文の仕方は?
マレー語で「ナシ=ご飯、チャンプル=混ぜこぜの」という意味で、
白米の上に食べたいおかずを載せる定食のようなものです。
量り売りではなく、おかずの種類と品数で金額が決まります。
席について食べていると、
店員の方がおかずを見に来て金額を教えてくれます。
ほとんどの屋台や食堂ではドリンクも注文するので、
以下で紹介するご飯の金額に1~2RM追加されるイメージです。
(1RM≒30円)
まずは白米の乗った平皿を受け取り、
後は自分が食べたいおかずを載せていくだけです。
地元の方は右手で器用に食事する人もいますが、
頼めばフォークとスプーンを出してもらえますよ。
実際に食べたナシチャンプルの写真と値段
私は15種類くらいのおかずの中から、
2種類(肉・魚系1種類+野菜系1種類)を選ぶことが多かったです。
クアラルンプールの2~3か所の食堂で、
ランチタイムに人がある程度入っているお店を選びました。
各おかずの正式名称までは分からないので、
大まかな紹介となります。
何となくでも、イメージが伝われば嬉しいです!
アヤムゴレン+ゴーヤ炒め 8RM
アヤム(鶏)+ゴレン(揚げた、炒めた)なので、
いわゆるフライドチキンです。
食べ応えがあって美味しい!
ゴーヤ炒めは小魚入りで、辛めの味付けでした。
赤いチリが見える料理は辛いので、
辛いものが苦手な方は避けて選んでくださいね。
ハニーチキン?+野菜炒め 10RM
アヤムゴレンとは違って、炭火?で焼いた鶏肉を
甘いタレで味付けした者です。
店員の方がハニーチキンと言っていたような。
野菜炒めはおそらく青梗菜がメインで、
紫玉ねぎが入っています。
イカンバカ―ル+野菜炒め 16RM
イカン(魚)+バカ―ル(焼いた)なので、焼き魚です。
野菜炒めにはインゲンやナスが入っています。
この回、予想よりちょっと高かったです...
百円前後の話ですが。
その時に金額を決める店員さんによって、
金額が多少違うような気もします。観光者価格だったかも。
牛スジ?+空心菜炒め 7RM
何だかよく分からないお肉の塊を取ってみたところ、
食べたことのある触感。牛スジだと思います。
空心菜炒めも中華料理店で食べるような味で、
この回は馴染みのある美味しさでした。
エビちりっぽいもの+鶏肉炒め 8RM
エビを殻ごと揚げたものを甘辛いソースで炒めた料理と、鶏肉炒めです。
鶏肉の方には、ピーマンとトマトが入っています。
辛い料理が続いていたので、
また違った味付けを楽しめた回です。
アヤムゴレン+イカンビリス+アサリ炒め 10RM
おなじみのアヤムゴレンです。
イカンビリスは小魚が味付けされたもので、
日本でいう佃煮に近くてご飯に合います!
アサリ炒めはインゲンも入っています。
砂抜きがあまりされていないのか、時々じゃりっとしました。
写真を見るとイカンビリスとアサリ炒めの境界が分かりませんが、
ご飯に次々とおかずを盛る、
ナシチャンプルならではの光景ということかもしれません。
まとめ
クアラルンプールで食べた、
ナシチャンプルの値段をご紹介しました!
おかずの種類が沢山あって迷いますが、
ぜひ気になるものに挑戦してみて下さいね。
※クアラルンプールに滞在するなら、こちらもオススメ!