退去費用、新居の初期費用、新しい家具・家電...
引越しは何かとお金がかかります。
できることなら、なるべく安く済ませたいですよね。
今回は関東から関西へ、一括見積もりサービスを活用して
大手引越し業者よりも6万円安く引越した経験をまとめました。
これから引越す方の参考になれば嬉しいです！
個別の基本情報
どこからどこへ、どの程度の荷物を運ぶのか、繁忙期かどうかで
引越しの費用は大きく変わってきます。
また、CMでよく目にする大手の引越し業者か、それ以外の業者かでも
見積もり金額に大きな差が出てきます。
引越しに関する私の基本情報は、こんな感じです。
- 20代後半女性
- 1人暮らしの中でも、荷物少なめ
- 関東から関西への移動
- 2/27関東発 3/1関西着のフリー便
私は大手ではない業者さんで、引越し費用は約90,000円でした。
1人暮らしで荷物が少ない私でさえ、
大手(見積もり 約150,000円)と比べて6万円安くで引越しできました。
荷物が多く、移動距離が長い方はなおさら、
複数の会社から見積もりをもらって検討する価値があります！
※私は専門家ではないので、あくまで一例としてご覧ください。
引越し費用の見積もりは「お金の大学」をおおいに参照させてもらいました。
約1,500円の1冊で、その40倍の費用対効果がありましたよ！
社会人が知っておきたいお金の知識満載です。
本当の自由を手に入れるお金の大学 (両＠リベ大学長/朝日新聞出版)
複数の引越し会社から一括見積もりをもらう手順
いくつもの引越し会社に、個別に連絡をするのは手間がかかります。
そこで私は、「引越し侍」という一括見積もりができるサービスを利用しました。
おおよその荷物の量、引越し時期、移動距離が分かれば
複数の引越し業者の金額をシュミレーションしてくれます。
私の場合では、大手2社とそれ以外の会社5社の合わせて7社を
一気に検討することができました。
以下のような手順で進めました。
- 引越し侍に荷物の量、引越し時期、移動距離を入力
- 概算の引越し費用が分かる
- 引越し業者から個別に連絡が来る
- 概算金の時点で見込みのある業者に、詳細情報を連絡
- 最終的な見積もりをもらい、発注
引越し侍は非常に便利ですが、注意点もあります。
- 多数の引越し業者から、メールや電話が頻繁に入ること
- 家に訪問し荷物の量を確認しないと、見積もりが出せない業者もあること
このように少し不便に感じるところもありますが、
自分で複数社に連絡をとるよりは、効率よく依頼先を決めることができます。
何より相場を知ることで、高すぎる業者は避けることができます！
大手1社、大手以外2社の見積もり金額の差
概算を見て高すぎるところは省き、大手1社とそれ以外の2社から
詳細見積もりをもらいました。
同じ荷物の量、日程、距離でも
数万円も違うということに驚きました！
比較してみないと分からないものですね。
大手A社 約15万円
CMでも見る機会が多い会社で、
家に訪問して荷物の量を確認してからの見積対応でした。
訪問は無料見積のためにお願いしているのですが、
その日のうちに契約までこぎ着けたい感が強かったです...
「今日の目的はあくまで見積もりをもらうこと」
「契約は他社と比較してから決めさせてほしいこと」
をはっきり伝える意志が必要です！
確かに大手ゆえの安心感はありますが、
「今はこの日程で対応できるけど、繁忙期だからすぐに埋まってしまう」
「今日契約してもらえれば、トラックを確保できる」
「中小企業の保障はお勧めできない」
などと粘られてしまい、逆に引いてしまいました...。
中小B社 約12万円
大手より3万円も低い金額で、見積もりを出してくれる会社もありました。
中小C社 約9万円 (フリー便)
最も安い見積もり金額を提示して頂いた、C社さんに依頼しました。
洗濯機の設置も、9万円の中に含まれています。
フリー便とは、日付は指定できるけど、
荷渡し/荷受けの時間帯までは指定できないサービスです。
荷渡し/荷受けそれぞれの指定日の3日前に、
作業時間帯(2時間幅: 例えば11:00~13:00など)の連絡があります。
直前まで時間が分からない不便さがあるので、
時間があってお金を節約したい人にお勧めの方法です。
関東対応の2名も、関西対応の別の2名も
てきぱきと丁寧に作業してくれて、困ったことは何もありませんでした。
注意点を挙げるとすれば、
- IKEAや海外の家具など、搬入出対応できない可能性がある
- 支払いは基本的に現金手渡し
- フリー便の場合、時間指定はできない
などでしょうか。
上記の点を事前に確認していたので、私の場合は問題なく引越しできました。
まとめ
引越し費用を安くする方法をご紹介しました。
これから引越しされる方は、ぜひ引越し侍を活用してみてくださいね！
※こちらも参考になると思います。
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