日本の学校や企業は4月開始なので、
4月始まりのスケジュール帳を使っている方もいるかもしれません。
1月始まり派の皆様は、
もう来年の手帳は準備できましたか?
- なるべくシンプルなデザインの手帳を使いたい
- 自由な形式で自分の記録を残したい
という方に、マイブックは特にお勧めです!
私は2015年1月1日からマイブックを使い続けているので、
今年で愛用歴9年になります!
日々の予定や目標、
その時感じた感想を日記風に書いて、
毎年利用しています。
平凡な大学生から社会人の記録ではありますが、
9冊も自分の日々が記録された本が残っているのは、
感慨深いです。
マイブックの購入を迷っている方、
マイブックをどう使おうか考え中の方は、
参考にしてもらえたら嬉しいです。
来年から記録をつけるのが楽しみになりますよ!
マイブックは毎年10月1日発売と思っていましたが、
2024年版は2023年9月28日に発売されたようです。
私もこれから2024年版を購入します!
マイブックとは
新潮社が出版している、文庫本形式の本です。
タイトルは毎年「マイブック ○○年の記録」です。
- 各ページには曜日と日付しか書かれていない
- スケジュール帳でも日記でも、自由な形式で書くことができる
というところが、この本の斬新なところです。
非常にシンプルなデザインなので、
自分で日々記録をつけて、
1年で自分だけの1冊をつくることができます。
表紙も毎年あまり変わらないシンプルなデザインですが、
左下の四角の色は年によって違います。
2024年は水色×黄色です。
ちなみに2023年はピンク×茶色でした。
マイブック 2024年の記録 (新潮文庫/新潮社)
マイブック愛用歴9年の私の使い方
私はマイブックを2015年1月1日から使用しており、
その後も毎年購入していました。
今年で9冊目です!
9年間使い続けているものってなかなかないので、
愛着が湧いています。
マイブックはスケジュール帳としても、日記としても、
持っている人それぞれが形式に縛られず使うことができます。
そこが面白いところです。
ご紹介するのは本の一例ですので、
実際に購入して自由に活用してみてくださいね!
①その年の目標をあとがきに書く
その年のうちに達成したいことを、
まずはあとがきに書きます。
マイブックの最後の6ページは、
あとがきとして使えるようになっているんです。
これらのページには「あとがき」としか記載されていません。
その年の目標をまず書いて、
それを実現するために何月に何をすればよいかを、
毎月1日のページに書いていくような手順です。
②毎月の目標を3つ書く
毎月1日のページに、その月に達成したい目標を3つ、
☐付きで書きます。
そして、毎月最終日にそれらを達成できたか振り返ります。
3つの目標の内訳は
仕事で1つ、プライベートで1つ、その他で1つという感じです。
毎月そんなに大きな目標を立てているわけではなく、
「前の月より少し前進」くらいの内容です。
達成できていれば目標の☐にチェックを入れ、
達成できていなければ来月に持ち越したり、見直したりしています。
目標は1つで十分かもしれませんし、
小さい目標を週毎に立ててもいいと思います。
使い方に正解/不正解はないので、
ぜひご自分の目標を実現しやすいように活用してください。
③毎日のスケジュールと日記を書く
ページの上の方にプライベートのスケジュールを、
下の方に日記を書いています。
日記も兼ねた本を職場で紛失しようものなら大惨事なので、
私は仕事のスケジュールはGoogleカレンダーで管理し、
マイブックは職場に持って行きません。
1日ごとのスケジュールを手書きで管理したい方はスケジュールだけ、
思ったことを沢山残したい方は日記だけ、
という使い方でもよいかもしれません。
マイブックのメリット
ここまで、マイブックを9年間どのように使ってきたかご紹介しました。
スケジュール管理だけであれば、
Googleカレンダーを筆頭に、便利なアプリはいくらでもあると思います。
それでも、ずっとマイブックで記録してきた私が思う
マイブックのメリットは3つあります。
メリット①過去の自分も何かを乗り越えていることの証明
数年前、私は大学生だったり、就活生だったり、
新入社員だったりしたわけです。
その時に考えていたことや目標としていたことを、
記録なしで遡ることはできません。
また社会人1年目の頃など、
今では問題なくできることが何も分からなくて、
辛いと思うこともありました。
そういう記録をたまにふと見返すと
「数年前はこんなことで悩んでいたんだ」、
「数カ月前のこの悩み、もうとっくに解決してるじゃん」
ということが沢山あります。
また、先に紹介したマイブックの使い方だと、
目標達成までの軌跡も辿ることができ、
自分の自信にもつながります。
そういった記録が1年につき1冊の本として残ることは、
また新たな悩みや目標が出てきたときに、
「今回もきっと大丈夫だろう」という
実績に基づいた根拠になってくれます。
メリット②忙しい日々でも振り返る時間を持てる
何となく忙しい日々に流されいてると、
あっという間に月日が過ぎてしまい
「え?もう10月?? 今年いったい何をしてたんだろう?」
と思うこともありますよね。
本当に何をしていたのか、
数か月前の自分の記録が教えてくれます。
慌ただしい中でも、
マイブックはふと振り返る時間を持つきっかけになります。
メリット③書くことによるストレス解消
毎日学校、大学、職場に通っていれば、
嫌だなと思うことの1つや2つ、
苦手だなと思う同僚や取引相手の1人や2人、
出会ってしまうものですよね。
そういうもやもやを吐き出す場所として
SNSを利用する人もいますし、
友達や同期に聞いてもらう人もいるかもしれません。
どういった手段が正解ということはありませんが、
マイブックに書き出すことは
過去、現在、未来の自分で完結する行為で、
私はこの方法が安心するし、
誰に何を配慮することもなく正直でいられます。
マイブックのデメリット?
ここまでいいところだけを述べてきましたが、
2点だけ心配事があります。
デメリット?①不慮の事故に遭遇したら...?!
「私がもし不慮の事故などに遭ったら、
親族にマイブックを発見されてしまう⁈」
ということです。
これは非常に恥ずかしいので、勘弁してほしいです…。
しょうもない悩みとか、
家族であっても見られたくない気持ちとか、
つらつら書き綴っているので…。
なんでも書けるのがいいところではありますが、
その分、取扱いには注意が必要です。
デメリット?②保管場所
愛用歴9年ということは、
既に9冊のマイブックがあるということです。
文庫本なのでそこまで場所は取りませんが、
だんだんと貯まってきたなあという実感があります。
たまに見返すと面白く、
捨てる気持ちにもならないので、
今後も積み重なっていくとすると
いずれ結構な場所を取るかな?と思っているところです。
まとめ
今年も発売開始されたマイブックについて、
愛用歴9年の私の使い方をご紹介しました。
本当に自由に使えることがマイブックのオススメポイントなので、
自分なりの素敵な活用方法を模索してみてくださいね!