海外旅行に行きたくても、簡単には行けない昨今…。旅行の思い出を振り返りながら、海がきれいな国を、日本から近い順にご紹介します。
どこも私が実際に訪れたことがある国です。日本からは、ほとんどの人が一生行かないような、珍しい街も取り上げてみました。
バリ (インドネシア)
- リゾートで癒されたい方
- エキゾチックな雰囲気が好きな方
まずは有名どころから。日本からも遠すぎず、人気があるインドネシアの島です。
インドネシア全体はイスラム教徒が大多数ですが、バリ島だけは歴史的にヒンドゥー教徒がほとんどで、エキゾチックかつ癒されるリゾート地です。道端やお店の前など至る所に、ヒンドゥー教のお供えが置いてあります。
リゾートホテルが林立していることもあり、スパも有名です。日本で受けるよりも安く、癒しの時間を過ごすことができました。
コロンボ (スリランカ)
- サンセットを見たい方
- 仏教寺院に関心がある方
インドの東側にある、紅茶が有名な島、スリランカの都市です。スリランカは小さな島で、コロンボはその西側にあるため、サンセットを眺めることができます。
私はコロンボのサンセットがとても気に入りました。街の中心からさほど遠くない位置に海岸があり、日が沈むのを待つこともできます。
スリランカは仏教徒が大多数で、日本では考えられないような派手な寺院や、カラフルな仏像を拝むことができます。同じ仏教なのに、日本とは彩りが全く違うところが面白いです。
日本では見かけないような果物が沢山あったり、インド同様カレーの種類が豊富だったり。ゆで卵がそのまま入ったスープのような食べ物もありました。
マスカット (オマーン)
まず、どこの国?と思われた方もおおいのではないでしょうか。マスカットはオマーンの首都、オマーンはドバイが有名な都市であるアラブ首長国連邦の南側、アラビア海に面した国です。中東の湾岸諸国といった雰囲気が色濃く出ていますよね。
アラビアンナイトのシンドバットは、オマーンから出発したという説があります。市場の中には土産物から骨董品、お菓子、スパイスなど様々なものが売られていました。
イスラム教がメインのオマーンには、あちこちにモスクがあります。観光客が内部を見学できるモスクもあります。ただし、中に入る時は、露出が多い格好は避ける必要があります。
ナポリ (イタリア)
ナポリは皆さんおなじみの都市ではないでしょうか。ピザやサッカーで有名な、地中海に面した南イタリアの都市です。ヴェスヴィオ山のすぐ近くにあり、ローマ、ミラノに次いで人口が多いです。
ナポリと言えば、マルゲリータピザ。ピザはナポリ発祥と言われており、ナポリの方々はピザに誇りを持ってらっしゃいます。ピザの他にも美味しいものは山ほどあり、食へのこだわりが見られます。
ちなみに、ナポリピザは生地がもちもちしていますが、ローマピザはパリッとした触感です。どちらも実際に食べに行ってほしい美味しさです。
起源は定かでないものの、世界三大夜景と言えば、香港、函館、ナポリと言われています。近場の函館、香港の夜景はまだ見れていませんが、ナポリの夜景はばっちり見てきました。あまり鮮明な写真ではなく申し訳ないですが…。
右側にはナポリ湾、左側にはナポリの街が広がっており、街の灯りと大通りを通る車のライトが輝いていました。
ウバトゥバ (ブラジル)
どこの街?と思われたかもしれません。ウバトゥバはブラジルのサンパウロ州に属する街で、海に面しています。
サンパウロは経済の中心で、ビジネス街という感じがします。サンパウロの中心部から、車で片道3時間ほどかかったでしょうか。広いビーチが見えてきました。
ビーチには海の家のような屋台?がいくつかあり、ココナツジュースの他にも、豊富なトロピカルフルーツのジュースが売られています。日本では見かけない、ブラジル特有?の揚げ物などもありました。
ウバトゥバとサンパウロの両方でステーキを食べる機会があったのですが、牛肉が日本よりとにかく安いです。結構がっつりとした量があっても、700~800円ほどで食べられました。食べごたえがあり、満足度が高いです。
※ブラジルを往復する機内で、ひたすら映画を見まくったお話。
まとめ
海沿いが好きな私が、実際に訪れた街を5カ所紹介しました。日本から近い順に並べ、東南アジア、南アジア、中東、ヨーロッパ、最後はブラジルまで行きつきました。
気になった場所があれば、ぜひ訪れてみてください。日本からの観光客が少ないような、珍しい場所にも関心を持ってもらえたら嬉しいです。
私も旅行ができるようになったら、またどこか海がきれいな街に行きたいと思います。
※旅のお供にWifiもお忘れなく。
※お気に入りの海沿いの街、日本版。