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【留学経験者は見た】イタリアのクリスマスに欠かせない3つのもの


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日本でのクリスマスは、何となく恋人たちが楽しむ、もしくは子供たちがプレゼントをもらって喜ぶイベントと捉えられているのではないでしょうか。クリスマスよりもむしろ年末年始の方が、家族で過ごすというイメージが強いと思います。

 

ですが、キリスト教(カトリック)が国民の80%を占めると言われるイタリアでは、キリストの誕生日であるクリスマスは、1年の中でもかなり大切な日です。クリスマスといえば、家族で美味しい食事を囲み団らんする日なのです。

 

今回は、イタリア留学中に、クリスマスをイタリア人の家で過ごした経験から、日本とは違ったイタリアのクリスマス事情をご紹介します。

 

 

 

プレゼーペ(プレゼーピオ)

イタリアのクリスマスを語るうえで、まず欠かせないのがプレゼーぺ(プレゼーピオ)です。プレゼーぺとは、キリスト降誕の場面を人形で表現した模型です。

 

イタリアに留学していて、キリスト教(カトリック)の影響を感じる場面は多くはありませんでしたが、クリスマスは別でした。その象徴がプレゼーぺです。

 

毎年クリスマスの時期になると、雑貨屋や市場のような場所で、プレゼーぺ用の装飾が売られます。教会や街中でもプレゼーぺを見ることができ、イタリア人の多くの家庭にも飾られています。

 

プレゼーペへのこだわりが強い人は、より大規模な模型を準備し、毎年の飾りつけを楽しみにしているようです。自分の家に立派なプレゼーペを飾れることを、誇らしく思っているようでした。

 

 

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プレゼーぺ

 

 

 
 

クリスマスのお菓子

イタリアには、クリスマスを代表するお菓子が2つあります。パネットーネとパンドーロです。ケーキ屋やパン屋だけでなく、スーパーでも一般的に売られています。この2つが店頭に並びだすと、クリスマスが近づいていることを感じます。

 

2つともふわふわとしたスポンジ生地のお菓子で、日本でいうところの「きのこの山VSたけのこの里」のような関係です。ドライフルーツが好きな方はパネットーネ、シンプルに甘いものが好きは方はパンドーロがお勧めです。

 

最近は、日本でも購入できるようです。日本の大学でイタリア語を履修していたら、12月最後の授業で、優しいイタリア人の先生がパネットーネを準備してくれたのもいい思い出です。

 

 

パネットーネ

ふわふわとしたスポンジ生地の中に、レーズン、オレンジピール、レモンピールといったドライフルーツをラム酒に浸けたものが入っています。ミラノ発祥のドーム型のフルーツケーキです。

 

私は、上にチョコレートがかかったパネットーネをいただきました。

 

 

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パネットーネ

 

 

 

 

パンドーロ

ヴェローナ発祥のパンです。シンプルな材料で、優しい甘さです。ちなみにパンドーロは金のパンという意味です。

 

上に粉砂糖をかけて縦に切って食べる場合が多いですが、横に切ってずらすように重ね、トッピングを楽しむ食べ方もあるようです。

 

 

 

 

家族との団らんと食事

イタリアのクリスマスで、なんといっても欠かせないのが、豪華な食事をしながらの家族との団らんでしょう。夫婦、親子で過ごす家もあれば、親戚がいっせいに集う家もあるようです。

 

私を家に招待してくれたイタリア人は、毎年親戚一同でクリスマスを迎えているようで、次から次へと叔父さん、叔母さん、イトコが集まってきました。誰に挨拶して、誰にはまだ挨拶していないのか、途中から分からなくなってしまうほどでした。おそらく全員で、20人以上いたと思います。

 

みんなよく飲み、食べ、話す!とても濃い時間に招待してもらえたと思います。1日は言い過ぎですが、リアルに半日くらい飲食していたのではないかと感じました。夕方の早い時間から夜遅くまで、語ったり、カードゲームをしたりして過ごしました。

 

 

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豪華な食事

 

 

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お魚1匹

 

 

まとめ

イタリア人の家でクリスマスを過ごした経験から、イタリアのクリスマスに欠かせない3つのものをご紹介しました。日本とは異なる、キリスト教徒(カトリック)が多い国でのクリスマスがイメージできたでしょうか。

 

普段から家族と過ごす時間を大切にしているイタリア人ですが、クリスマスは特にその傾向が強いです。家族と美味しいものを食べて、沢山語る…。お腹は苦しかったですが、幸せなひと時でした。