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【留学先の決め方】 大失敗は回避できる!5つの基準


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1カ月未満の短期留学や旅行ならまだしも、

1年近く生活する留学先を選ぶには、慎重になりますよね。

 

 

留学先の食べ物が合わなくてつらいとか、ホームシックになってしまう

という話もよく聞きます。

 

 

今回は特に、

 

  • この国で生活してみたい
  • ○○が勉強したい
  • 英語を極めたい

 

といった具体的な目標がまだない方に向けて、

「ここに注意すれば大失敗は回避できる」という基準5つを、

イタリアに1年留学していた私が紹介します。

 

 

 

 

 

治安

1番大切なことを1番先に書きます。「治安」です。

 

 

大学が留学先として紹介している国であれば、

恐ろしく治安が悪いということは少ないとは思いますが。

 

 

それにしても、事前に興味がある国の治安は調べておくべきです。

 

上から順に、特に3番目までは必ず確認してほしいです。

 

 

  1. 外務省 海外安全ホームページ
  2. ニュース
  3. 現地在住歴が長い方(駐在員、結婚して移り住んだ、など)の話
  4. その国の留学経験者の話
  5. その国を旅行した人の話

外務省 海外安全ホームページ

 

 

 

治安が悪いと言っても、殺人が多いのか、スリが多いのかでは

話もだいぶ変わってきます。

 

どんな場所でどんな事件・事故が起こりやすいのか、

少なくとも渡航前には必ず知っておくべきです。

 

 

身の危険を感じるような場所では、のびのび活動できませんので、

迷ったら治安のよい国を選びましょう。

 

 

インフラ・衛生

断言します。

2023年現在で、日本よりトイレがきれいな国はありません。

 

 

 

先進国と言われている国でも、便座がなかったり、

扉の建付けが甘かったりすることは多々あります。

 

 

世界一の水準で慣れてしまっているので、

海外のトイレを残念に思うのは仕方がないことです。

 

 

全て和式だったり、トイレットペーパーを流せなかったりする国は、

別に珍しくありません。

 

 

頻繁にシャワーからお湯が出なくなったり、

排気ガスがきつかったりする国も多くあります。

 

 

自分はどの程度の衛生状態までは許容できるのか、

不便さでも生活できるのか、普段の生活を振り返ってみてください。

 

 

慣れてしまえば何とかなることもあります。

 

 

でも、「これだけは譲れない」というポイントがあれば、

その点についてはよく調べてみてください。

 

 

気候

私が結構大事だと思うのが、気候です。

 

 

冬の、日が短くて16時過ぎると1日が終わってしまったように感じるところとか、

寒くて家からも布団からも出たくなくなるところが、あまり得意ではなくて。

 

 

冬が好きな人、もしくは夏の半年間の留学なら問題ないと思うのですが、

私は北の方の国と地域を候補から外してしまいました。

 

 

 

世界は広いので、冬がない国もありますし、曇りか雨ばかり多い国もあります。

湿度が高い国も、乾燥している国もあります。

 

 

住んでみれば何とかなることも多いのですが、気候は自分の力では変えられません。

 

 

雨の日は頭が痛くなりやすい、夏の蒸し暑さが苦手などの特徴がある方は

特に注意して、自分の体調を大事にしてください。

 

 

食事

苦手なものが少なく、食にあまりこだわりがない人の方が、

どこにでも行けるかもしれません。

 

 

逆に「美味しいもの大好き」「食べることが生きがい」という方は、

ある程度自分の口にあったものがないと、日々の楽しみが大幅に減ってしまいます。

 

 

国によっては油っぽいものが多かったり、生野菜が食べられなかったりします。

 

特に辛いものが苦手なのに、香辛料たっぷりな食事ばかり出る国だったら、

結構辛いですよね。

 

 

国民性

「○○人はみんなこういう性格だ」ということは、決してありません。

 

同じ国に住んでいても、個々人によって性格が異なるのは当然です。

 

 

でも、それと同時に「○○人は、何となくこういう傾向がある」ということも、

否定できません。

 

  • とにかくよくしゃべる
  • 議論が大好き
  • 約束の時間に集合しない
  • 仲良くなるまで時間がかかる
  • 楽観的だ
  • 食べ物にこだわりがない…などなど

 

 

みんながみんな当てはまるわけではありませんが、自分の性格も考慮して、

 

「自分の周りがこういうタイプの人ばかりだったらきついかも…」

 

ということも想定してみてください。

 

 

まとめ

大失敗は回避できる、留学先を決めるときの基準を5つ紹介しました。

 

深く考えずに、興味のあるところに行ってみることをダメとは言いません。

 

でも、留学は時間とお金がかかるので、

行ってみて「もう無理だ、耐えられない!」ということがなるべくないように、

参考にしてみてくださいね!

 

 

 

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