日本からの海外旅行は航空券を予約して、パスポートを準備して、必要であればVISAなども取得して…ある程度手間がかかります。
日本国内の旅行は、海外旅行と比べれば大分ハードルが低いですよね。
遠方であれば飛行機を予約する必要がありますが、新幹線が通っている地域であれば、チケットを購入して席に座っているだけで、快適に移動することができます。これといった大きな不便は、あまり感じないでのはないでしょうか。
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日本国内の旅行は、海外旅行と比べれば大分ハードルが低いですよね。
遠方であれば飛行機を予約する必要がありますが、新幹線が通っている地域であれば、チケットを購入して席に座っているだけで、快適に移動することができます。これといった大きな不便は、あまり感じないでのはないでしょうか。
続きを読む日本では考えられなかったり、
大きな違和感を感じたりというカルチャーショックは、
長期の留学生活にはつきものです。
初めは驚いたり戸惑ったりするかもしれませんが、
その国の文化を知って、新しい価値観に気が付くきっかけにできたら、
その後の人生がより豊かになりますよね。
1年弱イタリアに留学した経験から、
実際にどんなカルチャーショックがあったのか、私の例をご紹介します。
特に印象的だった内容を3つ選びました。
お役に立てば嬉しいです!
※約3週間のカリフォルニア生活で感じたカルチャーショックについても、
記事にしてみました。
続きを読む
私が20カ国以上海外旅行をしてきて、なるべく快適に海外旅行を楽しむために必要だと思うもの。それは、旅先で使える電子機器の準備です。
初めての街を歩いたり、現地で宿泊先を探したりするとき、スマートフォンやネット環境は必須ではないでしょうか。
海外に行くために電子機器類を準備したいけど、何から準備していいか分からないという方に、私が実際に使ってみて便利だったものだけをご紹介します。
※ヨーロッパ旅行にお勧めのアプリをまとめました。
日本と海外では、プラグの差込口の形状が異なります。
どこか1カ国だけに行くなら、その国の型式に合わせたアダプターを買えばよいと思います。でも、世界中いろんな国に行きたいのであれば、1個で158カ国以上の型式に合わせられるアダプター購入する方が絶対お得です。
軽くて厚みもなく、持ち運びやすい形状なうえ、9タイプの差込口に対応できるのがROAD WARRIORの変換アダプターです。これ1つでB, C, SE, CB, A, O, O2, BF, B3の差込口に使用できます。
カラー : ブラック / ホワイト / レッド
本体サイズ : W50.4×H106.5×D20mm
本体重量 : 約55g
材質 : ポリカーボネイト
定格容量 : 6A、250V
付属品 : アースピンカバー機能付き専用キャップ、取扱い説明書
取得規格 : ROHS、CE
海外旅行に行くときは、必ずこのアダプターを持参しています。ほとんどの国で使用できることと、約2cmという薄さでかさばらないところがお勧めです。
旅先では観光スポットやその行き方、美味しいレストラン、お土産などなど調べたいことが沢山出てきます。そういう時にスマートフォンの充電が切れてしまうと、とても困りますよね。
特に街歩きをしている最中など、途中で充電できないような状態はなるべく避けた方が無難です。そこで、持ち運べるモバイルバッテリーをお勧めします。
私は小さめのスーツケース1つで旅行する時は、受託手荷物ではなく機内持ち込みする場合があります。そのため、機内持ち込みできるバッテリーを探していました。その中でも、よく売れているAnkerのバッテリーを購入しました。
サイズ:約92 x 60 x 22mm
重さ:約180g
出力:5V = 2.4A
入力:5V = 2A
機内持ち込みできて、同容量では世界トップクラスの軽さです。旅の荷物は少しでも小さく、軽い方が楽ですので、お勧めです。
海外旅行の悩みの種の1つが、WiFiをどこで手配するかです。旅先についてから、空港でSIMカードを買うという方法もありますが、私は日本で借りて持って行く方がストレスが少なく済むと思います。
私はいつもGLOBAL WiFiを使っています。行き先と期間が決まったらネットで申込み、空港で受け取ります。後は旅先で使用して、帰国したらまた空港で返却するだけです。
旅先でSIMを購入したことがあるのですが、その時自分のスマートフォンにSIMロックがかかっているのを知らなくて、結局使えませんでした。私の事前調査不足が原因ですが、旅先についてからの不測の事態に対応するよりは、国内で申込み、受け取りまで済ませて出発する方が、心配事が少なくて済みます。
200以上の国と地域に対応
安心のパケット定額制
24時間365日サポート
容量無制限プラン
渡航中でも容量追加が可能
実際に海外旅行の時に、何度かGLOBAL WiFiを利用しました。空港で受け取れば、あとは現地ですぐに使えるので、到着後もたもたすることなく移動できてよかったと思います。
※実際に持参したブラジルのお話。
以上、海外旅行に必須な電子機器類をご紹介しました。変換プラグ、モバイルバッテリー、WiFiがあれば、旅先での心配事も大分軽減されるでしょう。
最低限必要なものを抜粋したので、旅行の際にはぜひ準備してください。
旅行するなら、なるべく快適に荷物を運びたいですよね。何泊するかによっても、持っていくカバンは変わってきます。
今回は、国内外あちこち旅行してきた私が実際に愛用している、ボストンバッグとスーツケースをご紹介します。旅のお供に、便利なボストンバッグとスーツケースを選ぶ参考になれば嬉しいです。
※ヨーロッパ旅行に便利なアプリをまとめました。
1~3泊くらいの旅行で私が利用しているのが、HAPITASのボストンバッグです。ちょっとした国内旅行には、最適のサイズだと思います。大きめの荷物はHAPITASのボストンバッグに、財布やケータイなど頻繁に出し入れするものは、ハンドバッグなどに入れて移動することが多いです。
留め具の種類: ファスナー
三辺合計(㎝):93cm
H:30cm/W:45cm/D:18cm
容量: 23L
このボストンバッグを購入した理由は、世界地図の柄がとても気に入ったからです!いかにも旅行好きな感じが出ていると思いました。柄は15種類ほどあるので、自分のお気に入りを見つけてみてください。
使い勝手のよい点は、沢山あります。
特にスーツケースにかけられるところがお勧めです。スーツケースとボストンバッグを併用するほど荷物が多いときでも、ボストンバッグをスーツケースに載せて移動できるので、片手が空きます!
長年使っていて、いろんな場所に持っていきましたが、比較的汚れは目立ちません。HAPITASからはサイズ違いやリュックサック、スーツケースも出ているので、用途に合ったものを探してみてください。
ちょっとした国内旅行より長い日数の場合、HaNTのスーツケースを愛用しています。例えば、のんびり実家に帰省するときや、短期で海外に行くときに最適なサイズだと思います。特に寒い時期は、着替え用の洋服がかさばるので、重宝します。
表地: ポリカーボネート100%
ストラップの種類: 伸縮可能
留め具の種類: ファスナー
スーツケースの種類:ハードケース(ファスナー)
外寸三辺合計(㎝):113cm
本体サイズ:H:48cm/W:34cm/D:24cm
容量: 34L
重量:3.3kg
機内持ち込み: 可(国際線、国内線100席以上)
車輪ロック機能付き
外寸サイズ: H:54cm/W:35cm/D:24
無料預け入れ可能(3辺合計158cm未満)
機内持込み可能なスーツケースを探していた時に、見た目の良さと使いやすさで購入を決めました。私が購入したのはブラウンですが、今はアネモネレッド、ダリアベージュ、パンジーブラック、ビオラネイビー、ブルークローバーの5色のようです。名前からかわいいですね。
スーツケースを広げる時って、結構広い場所が必要ですよね。スーツケースを全開にして、周りの人に荷物の中身を見られるのもちょっと避けたいですし…。
よく使いそうなものをフロントポケットに収納すれば、スーツケースを全開にすることなく、フロントポケットから取り出すことができて、特にお勧めできるポイントです。
こちらのスーツケースは、台湾やブラジル、実家への帰省に同行してもらいました。かわいく、軽く、そして丈夫でお気に入りです!
※ブラジル、サンパウロにはこちらのスーツケースで行きました。
こちらは、実際に愛用しているスーツケースが大分古いようで、現在は取扱いがありませんでした。なので、これから買うならこういうのがいい!という視点でご紹介します。HaNTのフロントオープンが便利だったので、大容量で重すぎず、フロントオープン機能があるスーツケースを探しました。
CARGOは他の大容量のスーツケースに比べて軽く、フロントオープン可能なデザインです。色はグロスホワイト、サテンゴールド、ジェットブラック、デニムブルー、ブライトレッドの5色展開です。私はブライトレッドが気になりました。
表地: ポリカーボネート
留め具の種類: ファスナー
ハードケース(ファスナー)
無料預入受託サイズ(3辺合計158cm未満)
容量:100L(5~長期泊)
外寸サイズ : H:73 W:51 D:31 cm(Total:155 cm)
本体サイズ:H:67 W:48.5 D:31 cm
重量:5 kg
TSAダブルロック(ダイアル式)
消音ダブルホイールブレーキシステム
ガルウィングフロントオープン
2WAY収納
スーツケースを開いた時の左側は2段に分かれていて、右側には仕切りがありません。なので、左側に小さめのもの、右側に大きめのものを入れると使いやすそうです。
フロントオープンのできる箇所は、ポケットがいくつか分かれていて、ここにも小物を収納しやすいと思います。
※約3週間、カリフォルニアで短期留学をしました。
旅行好きが愛用している、ボストンバッグとスーツケースをご紹介しました。旅行の日数や荷物の量に合わせて、快適なものを見つけてもらえたら嬉しいです。
スーツケースのフロントオープン機能は本当にお勧めできるので、スーツケース選びの際にチェックしてみてくださいね!
日が暮れるのがどんどん早くなり、冬を感じるこの頃。お仕事で疲れたり、寒さを感じたりする日は、温泉でゆっくりと体を温めたくなります。
今回は、九州の4県で宿泊した貸切風呂付の宿をご紹介します。貸切なので周囲を気にせず、リラックスしてのんびりとお湯につかることができますよ。
貸切風呂は、2種類のタイプに分けられると思います。宿をとる時には、その宿がどちらのタイプなのかよく見ておくと、「思ってたのと違う…」という事態を避けることができます。
宿に1つ、または複数貸切のお風呂があって、45分~90分ほど借りることができるシステムです。フロントなどで予約し、時間を守ってお風呂を利用できます。
貸切風呂の利用は、追加料金がかかるところと、宿代に含まれるところがあります。利用できる時間と合わせて、料金についてもチェックしておくとよいですね。
こちらは分かりやすく、お部屋に温泉が付いているタイプです。自分が泊まる部屋なので、何時に何回入ってもいいですし、時間を気にして焦ることなくお湯に浸かれます。
その分、宿泊費はちょっとよいお値段になることが多いと思います。予算に合わせて、お好みの宿を探してみてください。
宮崎では2か所、貸切風呂付のホテルに泊まりました。
フロントで予約するタイプの貸切風呂です。追加料金1,100円を払って、45分間利用することができます。(料金と時間は、宿泊時にご確認ください。)
本館から少し離れた場所にあり、目の前には太平洋が広がる豪華なお風呂です!広めのお風呂で、5人家族くらいでも余裕があると思います。
太平洋を見ながらのんびりとしたお風呂、贅沢なプライベート時間です。45分はあっという間でした。
これぞリゾートホテル!という感じの、ゴージャスでラグジュアリーなホテルです。
貸切のお風呂は何カ所かあり、予約が必要です。ホテル宿泊者なら無料で利用できるお風呂もあります。私が利用した時は90分間でした。
1時間半もお風呂に入りっぱなしではのぼせますが、休憩できるスペースがあるので、熱くなってきたら出て、落ち着いたらまた入るというように調整できます。お水と炭酸水が準備してあったので、水分補給をしながら90分フルに堪能することができました。
松林と池が目前に広がる場所で、ミネラル豊富なお湯に浸かれて、身も心も癒される温泉でした。
※こちらの記事で詳しく紹介しています。
大分県の別府では、人生で初めてお部屋に温泉が付いている宿に泊まりました。しかもこちらの宿は、敷地内に客室が一軒一軒分かれて建っているのです。ご家族、夫婦、カップル、友人など、一緒に行った人とだけの一軒家に泊まれる感覚です。
私はメゾネット(2階建て)タイプの、讃徳というお部屋に泊まりました。1階には居間のようにな和室と茶室、2階には寝室と温泉があります。
源泉かけ流しの優しいお湯で、硫黄の匂いも気になりません。冬に行ったので、特に温泉の暖かさが染みました。
※こちらの記事で詳しく紹介しています。
蘇山郷の草原というお部屋に泊まりました。部屋にお風呂が付いているほかに、予約制で利用できる貸切温泉もあります。せっかくなので、どちらも入ってみました。
予約が必要な貸切温泉です。開き戸式で、半露天風呂の造りになっています。熊本の酒造で使われていた酒樽でできた、本格的なたる湯です。
窓の外には庭が広がっています。
草原というお部屋に泊まりました。屋根付きの露天風呂が付いていて、いつでも天然温泉に入ることができます。熱すぎないお湯なので、体が慣れるまで時間がかかりませんでした。
※こちらの記事で詳しく紹介しています。
界は、星野リゾートの中でも、地域の魅力を再発見というコンセプトで運営される宿です。
桜島の眺めはもちろん、地元の食材を沢山使った料理、神話をモチーフにした演舞、地域の工芸品など、多くの魅力にあふれています。
【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!
3方向パノラマビューの特別室に泊まりました。
大浴場の他に、部屋にお風呂が付いているので、桜島を眺めながらゆっくりと浸かることができます。
ファミリー、カップルだけでなく、女性数人のグループも何組か泊まっていて、女子旅で来るのも楽しそうです。
※こちらの記事で詳しく紹介しています。
九州4県で泊まった貸切風呂付の宿をご紹介しました。これからの寒い時期、特に温泉が恋しくなりますね。
九州にお住いの方、九州に行くご予定がある方は、ぜひ泊まってみてください!どのお宿ものんびりと楽しむことができ、くつろげるひと時でした。
※九州ではないですが、熱海でも貸切風呂付の宿に泊まりました。海鮮も美味しくてお勧めです!
歴史ある美術館に教会建築…見所満載のフィレンツェですが、せっかく行くのなら周辺都市にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
今回はフィレンツェの名所と、フィレンツェ周辺のお勧めスポットをご紹介します。
フィレンツェはイタリア中部、トスカーナ州の州都です。トスカーナ州の県はアレッツォ、グロッセート、フィレンツェ、リヴォルノ、ルッカ、マッサ・カッラーラ、ピサ、ピストイア、プラート、シエーナの10個です。
イタリア国内移動、ヨーロッパの他の国からの移動は、Omio:ヨーロパ交通予約サイト で検索することをお勧めします。
※ヨーロッパ旅行で役立つアプリをまとめました。
文化や芸術といった面で、間違いなくイタリアを代表する都市の一つがフィレンツェです。ウフィツィ美術館、アカデミア美術館などが有名です。まずは、有名な建築をご紹介します。
フィレンツェの街の中心にある、シンボルのような大聖堂です。フィオーレはイタリア語で花という意味なので、日本語だと花の聖マリア大聖堂です。
大理石でできており優雅で美しい大聖堂は、ぜひ一度見てほしい場所です。
サンタ マリア デル フィオーレ大聖堂の近くに、街のもう1つのシンボル、パラッツォ ヴェッキオがあります。
石を積んだ質素な外観ですが、ミケランジェロとダ・ヴィンチが競って壁画を描いたという「500人広間」があることでも有名な場所です。
先ほどはパラッツォ ヴェッキオでしたが、次はポンテ ヴェッキオです。
ヴェッキオはイタリア語で古いという意味で、ポンテ ヴェッキオの直訳は古い橋です。その名の通り、フィレンツェでは最も古い橋なんだとか。橋にカラフルなお店が続いているのが、なんともユニークです。
フィレンツェから近い有名な観光名所といえば、ピサの斜塔です。フィレンツェからは電車で約1時間で、ピサに行くことができます。
実際に見てみた感想は…想像していたよりも大分傾いていて、これで倒れないのが不思議でした。ピサの斜塔を支えているように見えるポーズで、写真を撮っている方が結構いました。
有名な観光地というわけではないのですが、海沿いの素敵な街なのでご紹介します。落ち着いた、海がきれいな街がお好きな方にお勧めしたいです。
街の名所は、見晴らしの良い場所に建てられた中世の塔、Torre medievale di Populonia e Rocca degli Appianiです。塔の内側を螺旋状に登っていくと、美しい海を眺めることができます。
海沿い好きとしては、散歩をするだけでも楽しめる、お気に入りの街です。
観光名所といいますか、ちょっと驚いた場所がルッカです。ルッカでは年に一度、ヨーロッパ最大の、いわゆるコミケが開催されるのです!
私は過去に一度、イタリア人の友達に連れられて行ってみました。英語に訳された日本のマンガがずらーっと並び、それを真剣に選ぶイタリア人の方が沢山いました。コスプレを楽しむ人たちも見かけました。
海を越えて、言語の壁も越えて、日本発のカルチャーが人気を博している様子を目の当たりにした日でした。
日本のマンガやアニメは海外でも人気があること、知ってはいました。ただ、実際にあれだけ海外の方が買い求める様子を見ていると、ちょっと不思議な気持ちと感動が芽生えたのを覚えています。
フィレンツェの見所と、周辺のお勧めスポットをご紹介しました。食も文化も芸術も豊かなトスカーナ地方、ぜひゆっくりと楽しみたい場所です。
イタリアの観光都市、水の都ベネチア。島の中には車が入れず、地元の方は船か徒歩で移動している特別な空間です。ゴンドラでの移動も、ロマンチックで素敵ですね。
今回ご紹介するのは、ベネチア本島から出ている船に乗って行ける3つの島、ブラーノ島、ムラーノ島、リド島とその行き方です。
ベネチア本島は教会、美術館、広場など見所満載ですが、船で簡単に行ける周囲の島にも、せっかくなので足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
ブラーノ島、ムラーノ島、リド島に行きたい場合は、まずはベネチア本島に行く必要があります。ベネチア本島からは船に乗って、3つの島を訪れることができます。
ベネチア本島はそこまで大きな島ではなく、頑張れば島の端から端まで徒歩で行けるほどです。しかし、それだけでは移動が大変なので、地元の方はヴァポレットと呼ばれる水上バスも利用します。
ベネチア本島内には、何カ所かバス停のように船乗り場があります。島内の移動だけでなく本島からブラーノ島、ムラーノ島、リド島のように他の島へもこの水上バスで行くことができます。
住民や学生向けに水上バスの定期券があるようですが、観光の場合は24時間券の購入がお勧めです。もう少しゆっくり周りたいのであれば、72時間券でもよいと思います。
私は24時間券でブラーノ島、ムラーノ島、リド島を全て周ることができました。
イタリア国内からベネチアへ、もしくはヨーロッパの他の国からベネチアへ移動する場合は、Omio:ヨーロパ交通予約サイト で検索することをお勧めします。
飛行機、電車、バスの金額と時間が一度に調べられる大変便利なアプリです!
※ヨーロッパ旅行にお勧めのアプリをまとめました。
ブラーノ島はカラフルな家が並ぶ、とてもフォトジェニックな島です!1軒の家は大体1色で統一されているのですが、隣接する家と色が被らないので島全体がカラフルです。干してある洗濯物さえ、景観の一部になっています。
漁師が海から帰ってきた時に、霧の中でも自分の家がすぐにわかるように、色をばらけさせたのだとか。島中どこを写真で切り取っても色鮮やかで、不思議な空間でした。
ちなみにブラーノ島で有名なお土産は、一つ一つ手作業で編まれたレースです。繊細で手が込んでいる分、高価なようです。
ベネチアの有名なお土産として、ベネチアングラスが挙げられます。ムラーノ島には、ベネチアングラスを製造しているガラス工房がいくつかあります。
ムラーノ島では、ペンダントやイヤリングといったアクセサリーから食器・グラス、花瓶やランプなど、様々な形に加工されたベネチアングラスを見つけることができます。色鮮やかな商品が多く、特にミルフィオリ(千の花)と呼ばれる花柄のデザインが、繊細で可愛らしいです。
最後に紹介するのは、ベネチア国際映画祭が開催されるリド島です。全長約2kmのビーチがあり、特に夏のバカンスシーズンに人が集まる高級リゾート地です。映画「ベニスに死す」の舞台でもあります。
リド島の対岸には、サンジョルジョ・マッジョーレ教会が見えます。近くで見ても美しい教会ですが、少し離れた場所から見ても、また違った良さがあります。
ベネチアから水上バスに乗って行ける、3つの島をご紹介しました。どの島もそれぞれ特色があって素敵なのですが、特にブラーノ島は色鮮やかで可愛い写真が撮れるのでお勧めです!